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[milumo(みるも)サングラス特集] サングラスのいろいろ Vol.01

皆さんは普段サングラスを掛ける習慣はありますか?サングラスと聞いてどのようなイメージを持たれますか?サングラスの特徴のひとつとして、皆さんもご存知のとおり、「眩しさを抑える」とか、「紫外線をカットする」などがありますが、一般的に日本人は欧米諸国の方々と比較すると、サングラスを日常的に掛ける割合は低いように感じます。

サングラスに対するイメージについても、どちらかと言うと、目を眩しさや紫外線から保護するという感覚よりも、ファッションアイテムのひとつとしてサングラスを掛けるという部分が意識的に大きいのではないでしょうか。

サングラス=ファッションアイテム。このイメージは正しいとは思いますが、[みるも]では、普段メガネを使用している皆さんにもファッションとしてはもちろん、目の保護や趣味のアイウェアなどとしても、もっと積極的にサングラスを使ってほしいと思っています。

しかし、ここでひとつ問題なのが、サングラスに関する素朴なギモン。例えば、「店頭で売っているサングラスって度が入るの?」というメガネ店の販売員さんからすれば当たり前の常識でも、こういったギモンを漠然と抱きながら潜在的にサングラスを諦めてしまうメガネユーザーさんのために、考えられるサングラスのいろいろな「?」をまとめてみました。
(ちなみに、先ほどのギモンへの回答は「度が入るものが多い」です。)

自分は度が強いから店頭に並んでいるサングラスでは、度を入れることはできないんじゃないか・・・
確かに度数の強さによって入れられない場合もありますが、最近はメガネレンズのカラーの染色技術も向上して、薄型のメガネレンズでも濃いカラーを入れられるタイプも増えてきました。まずは、メガネ店で自分の度数だとどこまでが可能で、どのメガネレンズが対応しているのかなどをいろいろと相談してみてください。
かっこいいサングラスはたくさんあるけれど、そういうタイプは度付に対応していないんじゃないか・・・
最近のサングラスは大きくてフロントカーブ(フレームの前側のそり方)が大きいタイプが多くなってきましたので、度付にするのが難しい場合が多いようです。しかし、こういった流行に沿うかたちで、メガネレンズメーカーさんもこのような流行タイプのサングラスでも度付対応できるメガネレンズの開発を進めています。お店によっては、すでに取り扱っている場合もありますので、一度相談してみると良いでしょう。
そもそも自分の顔にはサングラスは似合わないんじゃないか・・・
サングラスが似合うか似合わないか、よく気にされる方を見かけますが、これは正直言うとよく分かりません。要するに、自分が「似合っている」と思って掛けていれば、それは「似合っている」のです。特にサングラスはそれに尽きると思います。「似合っているかなぁ・・・」とビクビクしながら掛けるよりも、「どうだ!」と自信を持って掛けていれば、それはあなたにぴったりなデザインのサングラスになるはずです。
いま流行りの大きいサイズのサングラスを度付にすると、歪みがひどくて掛けられないんじゃないか・・・
あまりに大きすぎるデザインや、いびつなかたち(左右が大きく非対称なものや、右と左のレンズが繋がって1枚のものだったり)だと難しいですが、大きいタイプでも、皆さんの度数に合わせてできるだけ希望に沿って対応してくれるメガネ屋さんが真のプロと言えます。しっかりと勉強されている真面目なメガネ屋さんなら、きっと皆さんに最適なアドバイスをしてくれると思いますよ。
サングラスを掛けると暗くなって、余計に視力が出にくくなるんじゃないか・・・
濃いカラーですと、見えづらいと感じるかもしれません。こちらは、メガネレンズのカラーについて、夜間の運転に適合しない濃度の基準というものがあるので、運転をしない方でも暗さが気になる場合は、メガネレンズを選択する際に、カラーについて店員さんにしっかり説明してもらうようにしましょう。

まだまだ挙げればキリがないかもしれませんが、ここでは挙げきれないギモンでも、真面目なメガネ屋さんなら、きっと親身になって答えを導き出してくれると思いますから、まずはすっきりギモンを解消して、サングラスユーザーへの第一歩を踏み出しましょう!

ギモンをある程度解決させてしまえば、あとは事前にサングラスのレンズについての豆知識を知っておくと、お店に行った時に、不安が少なくなります。
自分はどのタイプが良さそうなのか、だいたいのメボシをつけてからお店に行くと、店員さんとも話が弾みますよ!

サングラスカラー関連のメガネレンズの種類例
通常カラーレンズ 全メガネレンズメーカーに共通して対応する種々のカラー。濃度10%~選択できる。全面染色、グラデーション染色等も選べる。多くのメガネ店で店頭でサンプルを確認しながら選ぶことができる。
見本カラーレンズ 店頭にあるサングラスと同じイメージで染色してもらいたいときなどに見本染色で対応できる場合がある。(すべてのメガネレンズ、メガネ店で対応しているわけではない。)デメリットとして、個々の染色の仕上がり方、コーティングの種類、度数、メガネレンズの屈折率等により、見本と多少異なることもある。
偏光カラー ※効果など詳しくはメガネ用語集「偏光レンズ」参照
釣りに重宝されるタイプ。ブラウンやグレーのカラーが多い。
調光カラー ※効果など詳しくはメガネ用語集「調光レンズ」参照
色が変化するため、よく「変光レンズ」と誤解されるが、正確には調光(ちょうこう)。ブラウンやグレーが一般的だが、パープルやブルーのタイプも開発されている。
ミラー ※効果など詳しくはメガネ用語集「ミラーレンズ」参照
自分自身がレンズを通して見ているときは反射しないが、外から見たときに反射しているため、目の表情が読み取りづらくなる。
さぁ、それではいよいよ、“サングラス作り”へ進んでみましょう!サングラス情報② 「サングラス作りのポイント指南」へ

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